さて当HPは2022年6月13日に公開開始2周年を迎えました。ここでは昨年に引き続き御礼もかねてこれまでの記事の人気ランキングを発表します。
さてHP開設からのトータルの前に2020年、2021年の年間ランキングから見ていきましょう。
2020年年間ランキング
1位 横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応について
2位 京急第一四半期決算資料を読んでみる
3位 電車&バスでGo!その1~くりはま花の国ウィンターイルミネーション2020へ行く~
4位 電車&バスでGo!その2~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 大矢部編~
1年目の2020年のランキングはやはり横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応についてが圧倒的でした。と言うよりもまだまだ1年目だけに4つしか記事が出来ませんでした。京急第一四半期決算資料を読んでみるもそうですが、まずはやはり公共交通に厳しい現状、その中で頑張る横須賀の公共交通京急の頑張りを伝えると言うのがこのHPの原点ではないかなと思います。一方でやはり公共交通を盛り上げるにはやはり電車・バスを使って訪れる場所を紹介すると言うのは必要だろうと書き始めたのが「電車&バスでGo!」シリーズ、写真にもある電車&バスでGo!その1~くりはま花の国ウィンターイルミネーション2020へ行く~に関してはコロナ禍と言う制約の多い中で頑張ってくれた久里浜花の国に感謝としか言いようがないです。また電車&バスでGo!その2~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 大矢部編~に関しては2022年の大河ドラマの記事を2020年に書いたというのはある意味で先行投資と言う意味合いがあるのですが、当時はさすがに2年経てばコロナも終わるだろうという見込みの下、市や関係する人たちにコロナ後の横須賀を盛り上げるために奮起してほしいという意味合いも込めて書いた部分もあります。
2021年年間ランキング
1位 横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応について
2位 電車とバスでGo!その3~星見市らしき場所アニメ「IDOLY PRIDE」の聖地を行く~
3位 金額式IC定期券って何だろう?
4位 電車&バスでGo!その2~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 大矢部編~
5位 一日乗車券をもって横須賀・三浦半島へGo!!
6位 2021年1/20終電繰り上げ後の横須賀市内各駅の終電時刻表暫定版(2021/1/20更新)
7位 とある申請に思う
8位 イベント紹介:よこすかMEGURU PROJECT
9位 2021/10/18京急線ダイヤ変更について
10位電車&バスでGo!その5~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 三浦編~
さて2年目となる2021年のランキングこの年は15記事をアップしました。月1以上のペースと言った所です。ここからは記事数も多くなるため上位10記事となります。
1位は相変わらず横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応について、特に緊急事態宣言の出た年初頭は圧倒的でした。しかし年後半から増えてきた他の記事に圧倒され始めた感があります。
2位は電車とバスでGo!その3~星見市らしき場所アニメ「IDOLY PRIDE」の聖地を行く~、ある意味でこの年最も活躍した記事かもしれません。まず先にこの作品である意味主役と言える長瀬麻奈役を演じられた声優神田沙也加さんのご冥福をお祈りします。ただ神田さんの訃報と言うよりも神田さんをはじめとする様々な声優、スタッフの頑張りによりこの作品は良いものに仕上がり、多くの人に愛されたと思います。さて話を戻しますと、もともとはたまたま見ていたアニメで見覚えがある金沢八景の光景が出てきたため急遽作成した記事です。他のアニメ作品の記事も含め多くのファンのtwitterやblogでの発信の助けを借りつつ作るというスタイルがこの記事で確立したのかなと思います。
3位は金額式IC定期券って何だろう?、これは昨年3月SUICAやPASMOでバスを利用するとついてくる所謂バス得の廃止が各社から発表された際、京急バスが発表した金額式IC定期と言うものは何だろうかと言う所から出発した記事、大学の先輩にあたるS氏に紹介された京王バスの事例なども参考に記事を作成しました。Sさんありがとうございます。バス特廃止は確かに利用者としては厳しいですが、それでも読者の皆様が新しい制度等を利用していかにお得にバスを使うかを考える一助になってくれれば幸いです。
4位は2年連続で電車&バスでGo!その2~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 大矢部編~が入りました。この年は出演者の発表もあり、翌年の盛り上げに向けてよく動けたと思います。また兄妹記事とも言える電車&バスでGo!その5~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 三浦編~も10位に入りました。この記事を書く際には初めて三浦半島1DAY・2DAYきっぷを使ったような気がします。
5位には一日乗車券をもって横須賀・三浦半島へGo!!が入りました。金額式IC定期券って何だろう?が定期ユーザー向けなら、こちらは観光客向けと言えます。どちらもお得に京急を使って三浦半島を巡ろうと言うコンセプトですが、こちらはGW,夏休み等に積極的に発信しているほか、スマホ、PASMOを中心に新展開が多いので気を使って更新し続けている記事です。
6位は 2021年1/20終電繰り上げ後の横須賀市内各駅の終電時刻表暫定版(2021/1/20更新)が入りました。9位の2021/10/18京急線ダイヤ変更についてもそうですが、この年は減便や終電の繰り上げなどダイヤ的には寂しい改正が多かったです。ただそういった時こそ公式情報をベースに正確な情報提供を心掛けています。
7位にはとある申請に思うが入りました。こちらもあまり明るくない話である京急バスの京急ニュータウン野比海岸線の廃止のニュースを取り扱ったものです。2010年代横須賀のバス利用者は人口減が言われる中でも増加基調で、横浜・川崎でさえ10年スパンで見て路線の廃線があったのに比べると穏やかだった横須賀のバス事情、しかしこれから厳しくなる中で市民の皆様、交通政策担当者にバスの現状を受け止め公共交通を守る努力を行ってほしいと考えて考えた記事です。
8位にはイベント紹介:よこすかMEGURU PROJECTが入りました。浦賀ドックの一般公開が始まったのを期に京急のスマホでの企画乗車券の実験、よこすかルートミュージアムなどを絡めた大きな実験となったプロジェクトの紹介記事です。実際訪れても見たのですが、北関東から日帰りと言うのはスケジュール的に厳しいなと感じた次第です。ただその後よこすか満喫きっぷのデジタル版が通年販売になったり、久里浜地区までエリア拡大した事を考えると、意味のある実験だったのかなと思います。
2020/6/13~2022/6/13通算ランキング
さてこの記事のメインイベントとも言える2年間の通算ランキングとなります。2年間24記事のうちTOP10を発表していきます。
10位 とある申請に思う
10位は横須賀での久しぶりの路線バス廃止を取り扱ったこの記事が入りました。21世紀に入ってからバス路線の目立った廃線の話が無かった横須賀に久しぶりに出てきたバス路線の廃線、「京急に任せておけば大丈夫」と言う時代は徐々に終わってしまうのかもしれないという危機感を基に書きました。横須賀の周りを見渡せば横浜では2007年前後に市営バスを中心とした大規模なバス路線の廃線、再編があり、小田原を中心とした県西部では毎年のように廃線の話が出て来ている。横須賀の地域に人達も他の地域で起こったこと、そしてその地域の人たちがどの様に公共交通を守っていったかを学んで、必要な足を守る努力をしてほしい、その気持ちを込めて書いた記事です。
9位 2021年1/20終電繰り上げ後の横須賀市内各駅の終電時刻表暫定版(2021/1/20更新)
9位には最もコロナが厳しかったころに行われた終電繰り上げダイヤの情報記事が入りました。この記事では後に繋がる横須賀市内各駅の始発・終電の時刻表と言うスタイルが確立した記事でもあります。その後もダイヤ改正関連の記事はいくつか書いていますがこの記事が最も緊張感をもって書いた記事だと思います。ミスがあれば読者の皆様や京急・JR等公共交通自体にも迷惑をかけると考え、何度も駅探などの乗り換えアプリを調べ、公式のサイトを調べ、更新があれば即反映させていたように思います。今でもそれ自体は変わりませんが、実際あの時期の空気感が生み出した緊張感なのかもしれません。
8位 電車とバスでGo!その7~アニメ「スローループ」の聖地を行く~
8位には今年2022年に放映されたアニメ「スローループ」の聖地巡礼に関して書いたこの記事が入りました。アニメ放映、市の聖地巡礼イベント、コロナの蔓延防止が同時並行で進む中書いた記事で、なかなか大変でした。とは言えファン皆様の情報発信のおかげで事前準備しながら進められたのがありがたかったです。また聖地巡礼イベント期間には観音崎京急ホテルの営業終了が伝えられたため急遽京急ホテルでティータイムと洒落込んだのも良い思い出です。聖地自体は舞台が観音崎、主人公の通っている高校が久里浜の高校と言う設定だった為、聖地巡礼では初めて久里浜・浦賀・観音崎等横須賀南部を巡ったのと釣りがテーマのコンテンツだっただけに飲み屋さんが多かった印象があります。一見似合わないように見えて巡礼者の多くが社会人であることを考えると打ち上げで利用しているのかなと漠然と感じつつ巡礼していました。
7位 電車&バスでGo!その5~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 三浦編~
7位には大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地巡礼三浦編が入りました。三浦編では主要キャラクターである三浦義村、和田義盛の本拠地とも言える場所を取り上げたのですが、盛り上がってきたのは4月あたりから和田義盛のある意味で愛らしい姿が注目されてきてからです。またこの時期には三浦氏の子孫にあたる三浦道寸を祀る道寸祭りの実施も決まり、この辺りから三浦市も力を入れ始めたことから多くの人に見られるようになりました。実際「鎌倉殿の13人」絡みは横須賀・三浦・金沢と記事を書いているのですが地域が力を入れ始める時期にずれがあるのが興味深いところです。
6位 2022年2月京急線、3月横須賀線ダイヤ改正について
6位には最近のダイヤ改正を取り上げた記事が入りました。個人的には対応したかった京急の直通先である都営浅草線、京成線、北総線の内容を盛り込めたのが大きかったかなと言う所、とは言え、北総線の増発を除くとあまり明るい材料が多くない改正でした。京急の強みと言うと羽田・品川に代表される空港・新幹線のアクセスと言う印象が大きいですが、東京を通り越して千葉県内の鉄道ネットワークともつながっているというのも隠れた強みだと思います。上野東京ライン開業後は品川乗換えで高崎・宇都宮・土浦方面へも1回乗換えで行けます。単純に東京・横浜を見るだけでなくその先にある北・東関東も視野に入れて地域にお客さんを呼び込む事を意識するというのも大切ではないかなと思います。
5位 一日乗車券をもって横須賀・三浦半島へGo!!
5位にはGW,夏休みなど連休前に猛アピールをする企画切符情報を扱った記事が入りました。公共交通の利用促進と考えると邪道かもしれませんがやはりアピールと言う意味では使いやすいのは否めません。最近はスマホやPASMOでの購入も可能で、最近流行りのMaasの有力なツールになりつつあります。逆に企画切符からMaasを見ると電車に乗れるだけでなく三浦半島まるごときっぷに代表されるように指定の店舗でご飯が食べられたり、観光施設の使えるクーポンがつく等ある意味でかつて流行った○○Walkerの役割を奪うメディア的な存在となりつつあるのではと感じます。
4位 電車とバスでGo!その3~星見市らしき場所アニメ「IDOLY PRIDE」の聖地を行く~
4位には先にも書いた神田沙也加さんの好演でも印象に残ったアイドルアニメの聖地巡礼の記事が入りました。実際覇権アニメと呼ばれる様な大人気作品ではなく、圧倒的な人気を誇ったという時期はないものの長く安定した人気を誇った記事です。恐ろしいのは多くの記事が記事をリリースした月がPVのピークと言うケースが多いのですが、この記事はリリースした2021年3月が2番目にPVが少なく最もPVが少なかったのが記事リリースから2か月目の2021年3月だった事、ポイントはアニメが本放映が終了した2021年3月から3か月後にゲームアプリがリリースされ、そこからPV数が上がりました。最近のアニメコンテンツは1つのコンテンツの寿命が長く、アニメの続編、映画、ゲームなど1つのコンテンツの寿命が5年以上続くのは珍しくない…と言う知識を身をもって実感した次第です。またアニメ本編でデビューイベントが市民祭りだった事等アイドル系のコンテンツは地域に根付きやすい印象があります。そういった意味でも今後もコンテンツをうまく生かしていきたいと思います。
3位 電車&バスでGo!その2~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 大矢部編~
3位には大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地巡礼記事の大矢部編が入りました。先の三浦編で三浦編のピークは4月と書いたのですが大矢部編のピークは2021年2月となっています。そして全体的な差も含めて思うのは大矢部のある横須賀ではなんだかんだと動く人がいたという事、具体的な名前を挙げるとこの記事でも取り上げた満昌寺の住職永井 宗徳氏と三浦一族研究会役員でもある山城ガールむつみさん、お二方のYouTubeの動画はこの記事でも取り上げているのですが、山城ガールむつみさんは衣笠観光協会で多くのイベントに関わり、満昌寺はその後京急やJRが企画したウォーキングイベントでも取り上げられ、横須賀美術館の特別展でも顔を出すことになります。当然衣笠観光協会、京急、JR、横須賀美術館などの頑張りは当然大きいのですがやはり知のある人がきちんと動く重要性を感じる事の出来た記事でした。
山城ガールむつみの「むっチャンネル」
満昌寺
2位 金額式IC定期券って何だろう?
2位にはバス特廃止時に導入が発表され今年無事(?)導入された京急バスの金額式IC乗車券の記事が入りました。実際発表されたときには何だろうと思ったため書いた記事、2021年リリースで同年3位ですから、今年に入ってどれだけ読まれたかが伺えます。実際導入時の4月のPV数は月間のPVとしては2年間で最大値を出しています。更にコメントをくださる方がいたのでメールで京急バスに確認を取りつつ回答した覚えがあります。コロナ以降の時代、定期券に限らずですが、PASMO/SUICA等のICカード、スマホアプリへの移行が急速に進みつつあり、この辺の解説のニーズは大きいのではと感じつつ対応していました。横須賀の場合京急1社に対応すればよいという事で、このHPの様な個人サイトでの対応も可能でしたが横浜のように複数の交通事業者がある場合行政や大学の研究室の様なそして機的な対応が可能な存在が動く必要があると考えます。
1位 横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応について
1位はやはりこの記事が入りました。ほぼ毎週更新しているこの記事、最近はイベント情報も増えてきたのでそろそろイベント情報のページと分けたほうが良いのではと感じています。当たり前のように1位にいるように見えて来年同じランキングを作ったら1位陥落していてもおかしくないと感じています。ある意味勢いで始めてしまったこのHPですが、そろそろどこかでコロナ情報を縮小してTOPページを作成したり、駅の情報などを充実させたりHPのタイトル名にふさわしい内容に徐々にシフトさせたいなと思っています。何となく来年もおねじことを書いていそうですが、さてさてこれからも当横須賀公共交通弱小ポータルサイトをよろしくお願いします。
各月1位推移
最後にエピローグと言うわけではないですが2020年6月から2021年5月までの各月の月間ランキング1位の推移を見ていきます。
2020年6月~10月
横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応について
11月
京急第一四半期決算資料を読んでみる
12月~2021年2月
横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応について
3月
金額式IC定期券って何だろう?
4月
電車&バスでGo!その2~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 大矢部編~
5月~8月
横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応について
9月
2021/10/18京急線ダイヤ変更について
10月
とある申請に思う
11月
電車とバスでGo!その3~星見市らしき場所アニメ「IDOLY PRIDE」の聖地を行く~
12月
金額式IC定期券って何だろう?
2022年1月
電車&バスでGo!その2~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 大矢部編~
2月
2022年2月京急線、3月横須賀線ダイヤ改正について
3月~5月
金額式IC定期券って何だろう?
・さて雑感としては2021年8月、緊急事態宣言が出ていた時期に関しては横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応についてが圧倒的に強いものの9月以降に関しては1位がないのが見て取ります。一方金額式IC定期券って何だろう?が2022年3月以降3か月連続1位と言うのは当然導入時期だったのが大きいですが、主役交代の感を見て取ります。電車&バスでGo!その2~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 大矢部編~はキャスト発表のあった2021年4月、本放映の始まった2022年1月が1位ですがPVのピークが1位の取れなかった2022年2月と言うのが興味深いです。電車とバスでGo!その3~星見市らしき場所アニメ「IDOLY PRIDE」の聖地を行く~も1位になったのは2021年11月ですがピークは2021年8月です。聖地巡礼系の記事は安定したPV数で他のPVが低い時に1位になるという法則があるように感じます。2021/10/18京急線ダイヤ変更について、2022年2月京急線、3月横須賀線ダイヤ改正についてのダイヤ改正告知記事はリリース月にPVが集中する傾向が高いです。同様の傾向が京急第一四半期決算資料を読んでみる、とある申請に思う等のニュース系記事でも見て取れます。さて6月以降の1位はどの記事がとるのでしょうか、そしてそれを発表する機会はあるのでしょうか?もし好きな方は楽しみにしていてください。
さて如何だったでしょうか2年間こんな感じでやってきましたがこれからも新しい記事や案内等を充実させHPを充実したものにしていきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いします。
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