京急線2022年11月26日ダイヤ改正について

今回の主役

2022年11/26(土・休日、平日は11/28)に京急及びその直通先である都営浅草線、京成線、北総線などがダイヤ改正を行います。

ここではダイヤ改正後の終電の時刻を中心にダイヤ改正に関する話を書いていきます。

尚一個人による作成のものの為、あくまで1つの参考とし、ご利用の際は各鉄道会社の時刻表検索や乗換検索アプリをご確認ください。

※詳細な時刻表が公表され始めたため発表済みのものに関しての情報を追加しました。(11/18)

※詳細な時刻表情報が公開されていない為暫定版です。

各社の時刻表(改正後)

京急及び各社から2022年11月26日(土)からの全線及び各駅掲示時刻表が発表され始めています。11月18日時点の時刻表は下記になります。

京急
全線時刻表
各駅掲示時刻表

都営地下鉄(浅草線)
時刻表@東京都交通局(各駅の時刻表から「改正後の時刻表はこちら」を選択)

京成電鉄/北総鉄道
駅別時刻表@京成電鉄(各駅の時刻表検索後11/26・28以降の時刻表へのリンクをご使用ください)

乗換検索アプリ(日付指定可能なものに関しては改正後ダイヤ対応済み)
駅探乗換案内HP
駅探電車時刻表HP
駅探@Android
駅探@iphone

京急本線(追浜~浦賀)、久里浜線(新大津~三崎口)終電時刻(改正後)
上記時刻表から作成した横須賀市内各駅の終電時刻、始発での到着時刻の時刻表です。11月25日までは改正前のダイヤとなりますのでご注意ください。細心の注意をして作成していますが個人作成の為、記載ミス等がある可能性がありますのでご了承ください。

2022/11/26~の京急横須賀市内各駅の終電時刻表
2022/11/26~の京急横須賀市内各駅の始発到着時刻表

・土休日の始発到着時刻で改悪部分がありますが変更自体は改善、改悪共に1分程度で基本的に終電・始発での大きな変化はないようです。

各社の時刻表(改正前)

京急及び各社から2022年11月26日(土)からの全線及び各駅掲示時刻表はまだ未発表です。2022年11月3日時点ダイヤ改正前の京急及び各社の時刻表は下記になります。
※各社改正しましたので改正前ダイヤへのリンクを解除しました(2022/11/26)

京急
全線時刻表
各駅掲示時刻表

都営地下鉄(浅草線)
時刻表@東京都交通局

京成電鉄/北総鉄道
駅別時刻表@京成電鉄

乗換検索アプリ
駅探乗換案内HP
駅探電車時刻表HP
駅探@Android
駅探@iphone

京急本線(追浜~浦賀)、久里浜線(新大津~三崎口)終電時刻(改正前)
上記時刻表から作成した横須賀市内各駅の終電時刻、始発での到着時刻の時刻表です。細心の注意をして作成していますが個人作成の為、記載ミス等がある可能性がありますのでご了承ください。

~2022/11/25の京急横須賀市内各駅の終電時刻表
~2022/11/25の京急横須賀市内各駅の始発到着時刻表

京急11/26ダイヤ改正について

京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区、社長:川俣 幸宏、以下 京急電鉄)は、コロナ禍におけるワークスタイルの変化等、鉄道の利用シーンも大きく変わってきていることから、「アフターコロナの沿線を、より便利に、より快適に」ご利用いただくべく、1999年7月以来、23年ぶりにダイヤを大幅に見直し、2022年11月26日(土)に土休日ダイヤ、2022年11月28日(月)に平日ダイヤを改正いたします。また、同改正に合わせ京浜急行バスも一部エリアでダイヤ変更を実施いたします。

11.26 京急線が23年ぶりの大幅ダイヤ改正を実施しますより

さて2022年11月26日(土休日)、28日(平日)に予定されるダイヤ改正は23年振りの大幅見直しになります。このダイヤに関して横須賀の視点で少し見ていきます。

11.26 今回のダイヤ改正のポイント
①日中の運行パターンを「快特」「特急」交互10分間隔に変更、待ち合わせ駅での接続も改善特急停車駅からの乗車機会が増えるとともに、普通との接続も見直します。

②日中の空港線~品川・都営線方面は「快特」から一部「特急」に変更し、乗り換えなしで都心方面へ「エアポート快特」は従来どおり40分間隔で運転し、空港への速達サービスは継続します。

③ウィングサービスを改善、モーニング・ウィング5号の品川駅到着時間を利用しやすい時刻に変更朝の快適通勤のため運行時間を 約30分繰り上げ。その他のウィングサービスも向上します。

④電車のダイヤ改正に合わせて、バスも同時にダイヤ変更し駅から先の利便性も向上電車の利便性だけではなく、街全体の利便性からバスのダイヤも一部エリアで同時に変更します。

11.26 京急線が23年ぶりの大幅ダイヤ改正を実施しますより

改正のポイントを見ると一番注目したいのは①の日中の快特10分毎が快特・特急交互になる点でしょうか?この①~④の割り振りは少しわかりづらいので以下の分類で見ていきます。
①日中のパターン変更
②平日通勤・夜間の変更
③休日の変更
④その他

①日中のパターン変更

11.26 京急線が23年ぶりの大幅ダイヤ改正を実施しますより

1.日中時間帯の本線「快特」毎時3本を「特急」に変更します
2.横浜方面~空港線の「エアポート急行」運転取りやめに伴い,品川方面~空港線の「快特」を「特急」に変更します
3.横浜方面の「エアポート急行」を毎時3本の運転を取りやめます
※取りやめた金沢文庫~逗子・葉山駅間は普通列車を設定する。

土休日ダイヤ 2022 年 11 月 26 日(土)改正 平 日ダイヤ 2022 年 11 月 28 日(月)改正 詳細なダイヤ改正後の時刻についてより

 一番大きいのは日中の毎時快特3本を特急に変更するという点になります。変更する列車はプレスリリースを見る限り
・現行浅草線~三崎口を直通する快特
・上り列車は三崎口発基準で平日9:36~15:37、土休日8:59~京急久里浜発20:41
・下り列車は泉岳寺発基準で平日9:59~15:46、土休日10:06~品川発21:29
となっています。また横須賀基準で便利になる点としては追浜・汐入両駅が特急停車駅の為、都心への直通列車が増える事が挙げられます。一方で停車駅が増える事で所要時間が延びる事が不便になる点としてまたそれに伴い横須賀市内駅での特急・快特の間隔がどうなるかが懸念点として挙げられます。
 またそれに次ぐ点としては日中の逗子・葉山方面からのエアポート急行が半減されることになります。削減される列車はプレースリリースを見る限り以下の様な感じです。
・羽田行列車は逗子・葉山発基準で平日9:54~14:34(15本)、土休日9:12~20:28(35本)
・逗子・葉山行列車は羽田空港第1・第2ターミナル発基準で平日11:05~15:35(14本)、土休日10:07~21:38(36本)
 実際現状のエアポート急行は上下共に上大岡で快特に接続する為、逗子線沿線から横浜への直通利用と言う点でも微妙な所はあり、当然線内の普通列車を走らせてフォローはなされます。横須賀方面からだと現状日ノ出町・東神奈川と言った上大岡~川崎の急行停車駅や羽田空港への利用の際は変化が起こりますのでご注意ください。また穴守稲荷・天空橋等羽田線内各駅に関しては羽田空港行きの快特の一部を特急に変更して対応するようです。ここでも京急蒲田駅での乗り換えにはご注意ください。

②平日通勤・夜間の変更

4.モーニング・ウィング号時刻を変更します
現行第 755A列車の品川駅着を 27 分(約 30 分)繰り上げる。
5.平日ダイヤの変更点
(1)朝の通勤時間帯の一部の「快特」を「特急」に変更します
現行第 607B列車,第 709B列車,第 711B列車,第 713B列車,第 715B列車,計5本
(2)京急久里浜駅および逗子・葉山駅始発「特急 羽田空港行」の運転を取りやめます
イ.現行第 713C列車,金沢文庫~京急川崎駅間の運転を取りやめる。(逗子・葉山~金沢文庫駅間,京急川崎~羽田空港第1・第2ターミナル駅間は普通列車を設定。)
ロ.現行第 715C列車,京急久里浜~京急川崎駅間の運転を取りやめる。(京急川崎~羽田空港第1・第2ターミナル駅間は普通列車を設定。)
(3)一部列車の品川~金沢文庫駅での 12 両運転を取りやめます
イ.現行第 707C列車,第 711C列車の金沢文庫~神奈川新町駅間での 12 両運転を取りやめる。(横浜方面~羽田空港第1・第2ターミナル駅間直通の特急は8両編成に統一)
ロ.現行第 885H列車,第 815A列車,第 887SH 列車,第 817A列車,第 970SH 列車,第 976SH 列車の品川駅~金沢文庫駅間での 12 両運転を取りやめる。(8両編成で運転)
(4)品川始発 21 時以降の一部「特急 三崎口」行を「特急 浦賀行」に変更します。現行第 2108C列車,第 2218C列車「特急 三崎口行」を「特急 浦賀行」に変更する。

土休日ダイヤ 2022 年 11 月 26 日(土)改正 平 日ダイヤ 2022 年 11 月 28 日(月)改正 詳細なダイヤ改正後の時刻についてより

続いては通勤ラッシュ及び夜間の時間帯に関しては
・現状三浦海岸7:56発~泉岳寺8:22着のモーニングウィング号を30分繰り上げ三浦海岸発7:28~泉岳寺着8:56に変更
・現状金沢文庫発7:20~8:03の5本(京急久里浜始発3本、浦賀始発2本)の快特を特急に格下げ、ただ所要時間に大きな変更なし
・現状逗子・葉山始発7:28,京急久里浜始発7:39始発の羽田空港行き特急を運転取りやめ
・以下の列車の金沢文庫以北での12両増結を取りやめ
 第 707C列車:逗子・葉山6:55発~羽田空港特急
 第 711C列車:浦賀7:12発~羽田空港特急
 第 885H列車:浦賀8:23発~京成高砂特急
 第 815A列車:久里浜8:34発~品川快特
 第 887SH 列車:三崎口8:26発~京成高砂快特
 第 817A列車:三崎口8:49発~品川快特
 第 970SH 列車:品川9:51発~京急久里浜快特
 第 976SH 列車:品川10:03発~三崎口快特
・品川発21:59,22:20の特急三崎口行きを浦賀行きに変更
となっています。一番大きいのは京急久里浜7:39始発と逗子・葉山7:28始発の羽田空港行き特急の運転取りやめでしょうか?またラッシュ時間からやや外れた列車や品川・都心に向かわない羽田空港行き等の混雑がそれほど高くないであろう列車の増結取りやめも含めて乗客減少と電気料金の高騰による圧力でコスト削減を行ったという事でしょうか?その反面、線路に余裕が出来たことで、モーニングウィング5号の運行時間の繰り上げや快特から特急への種別変更と書かれ方をしてますが実質所要時間増加を伴わない停車駅増加で利便性を向上させています。今回のダイヤ改正ではあまり言われませんが、今後も含めてスピードアップ等が期待されます。また三崎口特急の浦賀行き特急への変更は久里浜方面の方は乗り換えが必要となりますのでお気を付けください。

③土休日の変更

6.土休日ダイヤの変更点
(1)三浦半島への観光需要のため,土休日は日中時間帯の京急久里浜~三崎口間 10 分間隔運転を維持します。一方で,19 時以降の京急久里浜~三崎口駅間を毎時3本の運転取りやめ,泉岳寺~三崎口駅間運転の「快特」を「特急」に変更します
※19 時以降の久里浜線,京急久里浜~三崎口駅間を毎時3本の運転を取りやめ,おおむね 20 分間隔とする。
(2)19 時以降の都営線~空港線への一部の下り「エアポート急行」を「快特」に変更します

土休日ダイヤ 2022 年 11 月 26 日(土)改正 平 日ダイヤ 2022 年 11 月 28 日(月)改正 詳細なダイヤ改正後の時刻についてより

続きまして土休日ダイヤに関して
・現状品川19:19~20:39、21:46発、三崎口18:35~19:57、20:26発の快特のうち主に三崎口発着の6往復を特急に変更、京急久里浜~三崎口を20分間隔に変更
・それに伴い都営線~羽田空港行きの急行のうち7本を快特に変更
夜間の京急久里浜~三崎口の20分間隔化と特急化が大きな変更です。不便になると思うと同時にここで踏みとどまったんだなと言う複雑な気持ちになります。

④その他

7.始発列車関係の変更点
平 日:現行第 580A列車,「快特 羽田空港行」を「普通 羽田空港行」に変更します
土休日:現行第 586A列車,「快特 羽田空港行」を「普通 羽田空港行」に変更します
8.終列車関係の変更点
平 日
(1)空港線~品川方面の終列車繰り上げます(エアポート急行 品川行)
(2)現行第 2387D列車,「エアポート急行 神奈川新町行」を「エアポート急行 品川行(終)」に変更します
(3)現行第 2486D列車,「エアポート急行 神奈川新町行」の運転を取りやめます
土休日
(1)現行第 2259H列車,「特急 羽田空港行」を「特急 品川行」に変更します
(2)現行第 2358HX 列車,京急蒲田駅始発「普通 羽田空港行」を,品川駅始発「エアポート急行羽田空港行」に変更します
(3)現行第 2259H列車の行先変更に伴い,現行第 2358H列車,第 2359H列車の運転を取りやめます
(4)現行空港線から品川方面直通の終列車,第 2359SH 列車「快特 品川行」を,「エアポート急行品川行(終)」に変更し繰り上げます
(5)現行第 2359SH 列車「快特 品川行(終)」を「普通 京急蒲田行(終)」に変更するため,空港線上り終列車の時刻を変更します
(6)現行第 2361H列車,「普通 京急蒲田行」を「エアポート急行 品川行(終)」に変更します
(7)現行第 2359SH 列車,「快特 品川行(終)」を「普通 京急蒲田行(終)」に変更します

土休日ダイヤ 2022 年 11 月 26 日(土)改正 平 日ダイヤ 2022 年 11 月 28 日(月)改正 詳細なダイヤ改正後の時刻についてより

続きましてその他に関して、こちらは主に羽田関連の変更になります。唯一横須賀方面に関わる箇所としては土休日三崎口22:08発の羽田空港行き特急が品川行きに変更になるくらいです。ただ羽田線では終電や始発が変わりますのでご利用の方は注意ください。

ウィングサービスの改善
・平日夕方の通勤時間帯に運転「イブニング・ウィング号」に、1か月間全8列車を制限なく利用できる「Wing Pass(イブニング・ウィング号)」を期間限定で、2023年1月から開始します。
※2022年12月1日(木)から品川駅にて発売開始します。詳細は別途ホームページでご案内します。

・土休日の日中運転「ウィング・シート」の上り乗車可能駅を追加、利便性が向上します。
※2022年11月26日(土)から、三崎口~金沢文庫駅間のうち、従来6駅からのみご乗車いただいていた上りウィング・シートの乗車駅が、快特停車駅13駅全てから乗車可能になります。

11.26 京急線が23年ぶりの大幅ダイヤ改正を実施しますより

ダイヤとは直接関係ないですが、有料着席サービスの向上も前後して行われます。1つはサブスクリプションサービスとも言えるWing Passが来年1月からイブニングウィング号でも導入され、イブニングウィング号用のものは全8列車を制限なく利用できるとの事です。都心に通勤されている方は検討してみてもよいかもしれません。
またウィングシートが津久井浜・京急長沢・YRP野比・北久里浜・新大津・堀の内・金沢八景等これまで利用できなかった金沢文庫~三崎口の快特停車駅からも乗車可能になります。
参考:KQuick

京浜急行バスの一部エリアにおいてダイヤ変更一部のエリアにおいてご利用いただいている駅からの接続時間改善のため、京浜急行バスにおいても同日に一部ダイヤを変更し利便性維持および向上をはかります。
※詳細につきましては11月中旬を目途に、京浜急行バスホームページ等でお知らせいたします。

11.26 京急線が23年ぶりの大幅ダイヤ改正を実施しますより

また電車に連動してバスのダイヤも変更される予定です。ただし詳細な情報の公開は今後と言う事で注目していきたいと思います。

参考:京急バス

日頃より、京浜急行バスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。2022年11月26(土)から、横浜・追浜・横須賀・三浦地区を発着する系統はダイヤを一部変更いたします。始発・終車の時刻が変更になっている便もございますので、ご利用の際はご注意ください。

該当路線

横浜地区

追浜地区

横須賀地区

三浦地区

11月26日付横浜・追浜・横須賀・三浦地区のダイヤ変更についてより

さてバスの詳細に関してはバスHPの時刻表などでご確認ください。11月26日のダイヤ改正で横須賀・三浦半島地区で運行本数に変更があった路線に関しては最後に参考としてまとめました。今回横須賀・三浦半島地区大規模な変更となったのは主に以下の地区と思われます。
・横須賀駅~堀の内~馬堀海岸~観音崎・防衛大学校・かもめ団地
・(JR久里浜駅)北久里浜駅~大矢部新岩戸団地・岩戸~北久里浜駅・YRP野比駅
・(JR久里浜駅)北久里浜駅~リアンシティ(衣笠十字路)

特に馬堀海岸発着の観音崎行きの新設、防衛大学校発馬堀海岸方面など馬堀海岸駅発着の新系統、増発系統が目立ちます。該当地区の方はバスのダイヤ変更に特にご注意ください。
参考
時刻表・経路・運賃検索@京急バス

直通各線の変更

品川駅では多種多様な鉄道会社の車両が見られます。@エアポート快特羽田空港行き

都営浅草線

2 内容
平日朝時間帯(6 時~9 時台)の運転本数を変更します。また、平日及び土休日の一部列車の種別、行先、運転時刻の変更等も行います。
【西馬込駅~泉岳寺駅間】
・7時台の泉岳寺方面を 13 本から 11 本、西馬込方面を 10 本から9本に変更します。
・8時台の西馬込方面を 12 本から 11 本に変更します。
【泉岳寺駅~押上駅間】
・6時台の押上方面を 11 本から 10 本に変更します。
・8時台の泉岳寺方面を 23 本から 22 本に変更します。
・9時台の押上方面を 18 本から 17 本、泉岳寺方面を 19 本から 18 本に変更します。

都営地下鉄浅草線のダイヤ改正についてより

浅草線のダイヤ改正では朝時の減便を強調しています。横須賀・京急線方面からに関係にある泉岳寺駅~押上駅間の押上方面では早朝6時台、ラッシュ明けとも言える9時台で減便となります。

京成

【スカイライナー関係】
●新鎌ヶ谷駅停車列車の設定
現在、スカイライナーは、日暮里駅~空港第2ビル駅間をノンストップで運行する列車と、途中青砥駅に停車する列車の2種類にて運行しておりますが、青砥駅に停車する列車について、新たに新鎌ヶ谷駅を停車駅に加えます。
これにより、上り14本、下り10本のスカイライナーが青砥駅・新鎌ヶ谷駅の両駅に停車いたします。尚、両駅に停車するスカイライナーは、日中時間帯、概ね60分間隔で運行いたします。
【一般列車関係】
●一部路線・時間帯においてワンマン運転を開始
1.実施路線 金町線・千原線・東成田線(芝山鉄道線を含む)
2.実施時間帯 概ね9時~17時台
3.実施列車 当該実施区間を運行する4両編成の列車のみ

2022年11月26日(土)京成線ダイヤ改正を実施しますより

前回特急の一部を快速に置き換える比較的大きなダイヤ改正を行った京成線はある意味でおとなしめ、とは言え青砥停車のスカイライナーを新鎌ヶ谷に停車させ、松戸・柏方面からの空港アクセスを向上させます。ちなみに青砥~新鎌ヶ谷間のライナー料金は300円なので準新幹線とも呼ばれるスカイライナーの走り(とは言え本気を出すのははるか先の印旛日本医大以降ですが)を体験しに行くというのも酔狂かもしれません。
また金町・千原・東成田線ではワンマン運転化されます。安全対策の上でとの事ですので安心してご利用ください。

北総線

(1)新鎌ヶ谷~印西牧の原駅間の普通列車増発(土曜・休日ダイヤ)
新鎌ヶ谷~印西牧の原駅間(一部、新鎌ヶ谷~印旛日本医大駅間)の普通列車を、上り下り合わせて20本増発します。これにより、朝7時台後半~9時台では、印西牧の原~新鎌ヶ谷駅間の上り普通列車が概ね10分間隔での運転となります。また、15時台~19時台では、新鎌ヶ谷~印西牧の原駅間の下り普通列車が、概ね15分間隔での運転となります。
(2)下り普通列車の増発(平日ダイヤ)
京成高砂発19時台の下り普通列車を2本増やし、同時間帯の普通列車が概ね10分間隔となります。なお、同時間帯に運転している急行列車2本はなくなります。

北総線ダイヤ改正を実施しますより

10月に運賃値下げを行い絶好調とも言える北総線は攻めの姿勢を見せます。土・休日に新鎌ヶ谷~印西牧の原で10往復の増発を行います。印西牧の原周辺はSCが多く集まるので買い物客でにぎわいそうです。平日ダイヤでは夕ラッシュの急行を普通に変更し、通過駅のサービス向上を図ります。

如何だったでしょうか?個人的には事前に悲観的な予想もあっただけによくぞここまで踏みとどまったという感想を持ちます。冬以降の京急線・横須賀線利用にお役立ていただけたら幸いです。

参考:京急バス横須賀・三浦半島地区主な本数変更路線

・他にも時刻変更となっている路線がございますのでご注意ください。

横須賀駅発着
須27 横須賀駅~本町一丁目~堀内(横須賀駅発8時台と19時台を新設)
・須22 横須賀駅~(日ノ出町・)堀内・馬堀海岸~防衛大学校
・須24 横須賀駅~日ノ出町・堀内・馬堀海岸・観音崎京急ホテル横須賀美術館前~観音崎
・須26 横須賀駅~堀内・浦賀駅~かもめ団地
・須28 横須賀駅~堀内・馬堀海岸~観音崎自然博物館
馬堀海岸駅発着
馬22 馬堀海岸~防衛大学校(防衛大学校発11時台を1便新設)
馬24 馬堀海岸~観音崎京急ホテル横須賀美術館前~観音崎(系統を新設)
→いたします。
浦賀駅発着
須25 観音崎~浦賀駅・堀内・横須賀中央駅~横須賀駅(系統廃止)
堀25 観音崎~浦賀駅・矢ノ津~堀内(系統廃止)
・堀26 かもめ団地~浦賀駅・矢ノ津~堀内(系統廃止)
・浦2 浦賀駅~鴨居~かもめ団地
・浦3 浦賀駅~鴨居~観音崎

京急・JR久里浜駅、北久里浜駅発着
・北久(久)11、17 (JR久里浜駅・)北久里浜駅(佐原橋)~森崎市営住宅前~森崎リアンシティ(~衣笠十字路)
・北久(久)13 (JR久里浜駅・)北久里浜駅~常勝寺前・粟田~YRP野比駅
・北久(久)14、15 (JR久里浜駅・)北久里浜駅~大矢部四丁目・新岩戸団地循環~北久里浜駅(・JR久里浜駅)
・北久(久)16 (JR久里浜駅・)北久里浜駅~大矢部四丁目・新岩戸団地循環~YRP野比駅
・久1 京急久里浜駅~尻摺坂下~ハイランド
・久10 京急久里浜駅~(JR久里浜駅・)紺屋町~浦賀駅
YRP野比駅発着
・野8 YRP野比駅~5番館前~ニフコ

三崎口駅等発着
・三5 三崎口駅~引橋・油壺入口~三崎東岡
・東17 三崎東岡~栄町~油壺温泉
・三26 三崎口駅~引橋・油壺入口・三崎東岡~三崎港

追浜駅発着
・追7 追浜駅~深浦循環~追浜駅
・田17 追浜駅~深浦~田浦駅

参考
京急・JR久里浜駅・YRP野比駅・浦賀駅等発着路線のダイヤ変更について
横須賀駅・三浦海岸駅・三崎口駅等発着路線のダイヤ変更について
六浦駅・追浜駅発着路線のダイヤ変更について

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