電車とバスで行ってみたその4:20230219衣笠 High Free Fess2023と衣笠商店街、さかくら総本家

コロナ期も中断しなかったタフなイベント

さて昨年の三浦一族展に続き、再び衣笠商店街に行きました。はいふり・横須賀関連作品中心オンリー同人誌即売会である「衣笠 High Free Fess2023」、コロナ禍でも毎年実施されたタフなイベントです。

衣笠 High Free Fess
電車とバスで行ってみたその2:三浦一族展と衣笠商店街
#衣笠HFF@twitter

定期券やPASMO、高速バスの乗車券も買えます。@衣笠十字路案内所

さて衣笠商店街へはJR横須賀線衣笠駅下車でも可能ですが、バスで衣笠十字路バス停に向かいます。衣笠十字路バス停へは京急の横須賀中央駅、堀之内駅、京急久里浜駅、北久里浜駅、YRP野比駅等からバス路線が乗り入れています。イベント終了後ははいふりの聖地横須賀中央方面やスローループの聖地久里浜・浦賀・観音崎方面にはしごするにも便利な横須賀のバス交通のへそとも言えます。

電車とバスでGo!その4~アニメ放映5周年を迎えたはいふりの聖地を行く
電車とバスでGo!その7~アニメ「スローループ」の聖地を行く~

アニメ放映から6年経っても存在感があります

さて今回も衣笠十字路から衣笠商店街に参ります。商店街の入口にはこのイベントのきっかけとなったアニメハイスクールフリートの横断幕が掲げられています。アニメ放映から6年経ってもキービジュアルとなった衣笠山を中心とした衣笠の聖地を訪れた巡礼者たちを歓迎します。

商店街入り口近くにあるはらどけい

商店街入り口近くの水雷長西崎 芽依の立て看板のあるはらどけいで今川焼を購入し腹ごしらえと洒落込みます。なかなかの美味でした。

はらどけい

昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で注目された三浦一族の聖地としても健在です。

また昨年大河ドラマ鎌倉殿の13人で注目された三浦一族の聖地としても健在でした。新しい観光MAPも完成し、三浦大介義明、平六義村、和田小太郎義盛と言った三浦氏の主要人物の幟や各種の旗も引き続き見られ、衣笠城を中心とした三浦氏の聖地を訪れた人たちを歓迎する姿勢が見えるのは歴史好きの人たちにとっても盛り上がれることではないかと思います。

衣笠商店街
衣笠観光協会
電車とバスでGo!その2~2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」聖地を行く 大矢部編~

会場はパチンコ屋夢球殿2階イベント会場です。

さて商店街を抜けて会場に向かいます。会場は商店街の駅側の入り口近くのパチンコ屋夢球殿2階イベント会場、このイベントに関しては3年前にも訪れたことがありますが、その時もこの会場でした。

会場は売り手と買い手でごった返していました。

さて会場では売り手と買い手でごった返していました。中核となる作品であるハイスクールフリートが放映されたのが2016年である事を考えると7年経ってもファンたちがここまで集うのはすごい事だなと感じます。ある参加者の「衣笠に帰ってきたよ~!!」ツイートが何かを象徴しているように感じます。

まずは緑色でオーガニックな新刊がお出迎え

さて早速ブースを巡っていきます。ただブースに関しては製作者の顔が映らないようにと言う考えのもと撮影していますのでご注意ください。最初のブースではオーガニックな新刊がお出迎えしてくれます。ついでに当サイト的には敷かれている京急バスのタオルもポイント高かったです。内容は横須賀も舞台になったたまゆら聖地をゆるく散歩するもの、今後のサイト作成の参考にしたいところです。

すかじん
たまゆら

ブースを巡る

続いては漁火狐火およびずいずいずっころばし、しんめがね製作所漁火狐火はすてはらと言うはいふりの登場人物のゆるい日常を描いた4コマ漫画集、またずいずいずっころばしではライト本と言う文字通り懐中電灯などの電灯と言う意味でのライトを取り扱った作品でした。前に群馬県庁で行われた同人系のイベントで揚水発電に関する同人本を買ってそのインパクトに圧倒されましたが、それに次ぐものがありました。またしんめがね製作所は主人公艦晴風以外の艦の艦長を中心に書いた長本を購入しました。

漁火狐火関連
すてあ
はらう
ずいずいずっころばし関連
ズィー
しんめがね製作所関連
新眼鏡

歌楽屋提供の飲食コーナー、コーヒーとドーナツを頂きます

さて同人誌購入後はコーヒーブレイク、同人誌を読みながらコーヒーとドーナッツを頂きます。なかなかの美味で楽天Pay等の電子決済にも対応していて有難かったです。ここでは地元の歌楽屋さんが飲食を提供していました。ただ現状2件体制が厳しく4月末に一旦閉店し仕切り直す予定です。

ブースを巡る

コーヒーブレイク後またブースを巡ります。こちらはお目当ての本が売り切れていたブースです。こういった同人即売会では普段は漫画を売る事を生業にしていない人が多いものの、より多くの人達に自らの作品を知ってもらい頒布するための工夫が凝らされています。こういった工夫を見るのもなかなか楽しいものです。

みどりま


どこかで見たような…

さて食べてばかりですが、正式なお昼ご飯は衣笠の商店街に出てRakuyaにて頂きました。

立石志摩の立て看板がお出迎え、はいふりのちょっとしたコーナーもあります。

昨年三浦一族展でもお邪魔して侍所別当午前を頂いたお店ですが立石志摩の立て看板がお出迎えし、今回の衣笠 High Free Fess2023のポスターも含めはいふりのコーナーもあり、巡礼者にもお勧めできるお店です。

ハンバーグランチを頂きました。

そして昼ご飯はハンバーグのランチを頂きました。ボリューミーなハンバーグも中々の美味であり、きっと侍所別当が食しても満足していただけたと思います。

さかくら総本家のコーナー

さて衣笠 High Free Fess2023の会場に戻ります。この会場で最も大きなスペースを占めていたさかくら総本家のコーナーです。横須賀中央駅前のさかくら総本家は、コロナ前には土日祝日5階をファンが集うフリースペースとして開放していたのもあり、はいふりに限らず多くのアニメ聖地巡礼者を集める場所として巡礼者に知られる存在でした。そしてここのコーナーではそのスペースに集っていたファンたちによりそのスペースの遺産を公開していました。自分も書いた覚えもあるファンノートなどフリースペースの思い出に浸れたのはなかなか楽しい時間でした。楽しいついでに5年前になるのですが2018年のカレンダーなどを買い込んでしまいました。

さかくら総本家
さかくら総本家twitter
聖地巡礼さかくら総本家@はいふりWiki

最後に訪れたさかくら総本家フリースペースは亡くなったとは言え横須賀のアニメ聖地巡礼者にとって欠かすことのできない場所であることには変わりないです。

さてこの辺で会場を後にし、横須賀中央駅までバスで向かいます。そしてさかくら総本家で自分へのお土産として名物の五十六どら焼きを購入しました。このどら焼きははいふりで出て来る猫の五十六(由来は山本五十六と思われる)をモチーフにしたどら焼きで少しお高めですがボリューミーで満足度の高いどら焼きです。またフリースペースは閉鎖されましたが店内にははいふりやスローループをはじめとする横須賀を舞台とするアニメのポスターやグッズなどがあふれ、作品をモチーフとした各種グッズやオリジナルお菓子が買える横須賀のアニメ聖地巡礼者にとって一度は訪れて損のない場所です。そして何よりもコロナで閉鎖されたとはいえ、ファンが集う楽しい場所、時間を提供してくれた事がこのようなイベントが出来、続いた一つの理由かなと思い感謝の気持ちを以て最後に立ち寄ってみました。

在りし日のさかくら総本家のはいふりフリースペースにて

如何だったでしょうか?このような、はいふりをはじめとする横須賀を舞台としたコンテンツのファンが集まるイベントが出来、コロナ禍の厳しい時期にも続いたのは素晴らしい事だと思います。ただスローループや鎌倉殿の13人のファンももっと参加したらもっと素晴らしくなるだろうなとも思います。もしかしたらこのサイトをネタに参加する日も来るかもしれません。その時は生暖かい目で見守って下さったら幸いです。

アクセス

鎌倉まで1本で行けるJR横須賀線衣笠駅

京急横須賀中央駅より
衣笠駅、長井、大楠芦名口、三崎口駅、三崎東岡、三崎港行バス衣笠十字路バス停下車

久里浜より
JR横須賀線衣笠駅下車

お得な乗車券他
三浦半島1DAY・2DAYきっぷ
内容:上大岡駅以北の京急線各駅~金沢文庫までの京急線電車往復+金沢文庫以南の京急線電車全線、京急バス指定路線乗り放題

三浦半島まるごときっぷ
デジタル三浦半島まるごときっぷ
内容:三浦半島2DAYきっぷの内容に+指定店舗で使えるグルメチケット、指定施設・お土産店で使えるチケットがついた豪華版です。

京急線・京急バス1日フリーパス
電車・バス:京急線全線および京急バス全線(空港・中距離バスを除く)が24時間乗り放題(PASMOで使用可能、泉岳寺駅では購入できませんのでご注意を)
値段:大人3,000円(税込)小児1,500円(税込)

三浦COCOON
内容:横須賀、三浦、逗子、葉山、鎌倉など、三浦半島地域の地元の方々と一緒に「COCOONファミリー」を結成し、三浦半島での様々なすごしかた提案を行うウェブサイトです。旅前における、三浦半島での体験アクティビティの検索から予約・決済、旅中における最適な移動手段やすごしかたの提供など、ワンストップで便利な観光体験を提供します。

参考:一日乗車券をもって横須賀・三浦半島へGo!!

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